人を信じて 心を閉ざさないで
幸せは私のすぐそばまでいるんだ……
それがあの人の口癖だった


生きてく意味さえなかった
まるで広い宇宙に置き去りにされたかのように
私はただ意味もなく漂っていた。

人を信じて傷つけられて私は心を失った。
平静を装って強がっていた心の奥で
私はこらえ切れないくらいの涙を流した

そんなときに彼が救ってくれた


悲しいときは力いっぱいなけばいい
だって、君は一人ではないんだし、受け止めてくれる人が居るんだから
もうそんな瞳をして つらいことに耐えることなんてない
だって、君は幸せになれるんだから

信じていた人に裏切られ
夢を追うことにも疲れ果てた


信じて傷つけられて私は意味をなくした。
周りすべてを拒絶し
無関心を装って、夢に意味はないと言い張って

世界をみてごらん 心を開いてみて
僕は君を幸せにする
誰かの優しさ 笑顔をみつけて
分かったらもう大丈夫だよ


分かってるよ、だってそうしている人が
あなただったんだから
あなたとであって私は幸せになれたし
夢を見つけ、生きる楽しさを見つけたのだから








2008年年明け記念にダガーさんより頂きました詩です。
ダガーさんのキャラ・桜さんをイメージした詩とのことですが、やっぱ巧いなぁっと……
私は詩が好きなんで小説(特に短編)書くときは詩か歌に感動したときパパっと書く傾向があり、何かこの詩をモチーフに書きたくなった次第です><
人様のキャラをイメージした詩で新たに作るのもどうなんって話ですけどね^^;
ダガーさん、ありがとうございました!
                                 サス






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