−4thシングル−


>概要
今回は1歩未来に進む、そんなテーマ性のあるシングルとなっております。

ブログで書いた簡単な歌詞紹介はこちらです。



・卒業〜さよならの季節〜
作曲:GOH(Y-infi)様 歌:渡瀬柚子様





桜咲く 別れの季節に
この日が来なければいいと 何度思ったのだろう

君の笑顔を見ていたいから 涙はいらない
また会える日を楽しみに 旅立ちます

これまで好きでいさせてくれて
ありがとう 大好きな人
そんな君から卒業する
さよなら 大好きな人


桜舞う 新たな門出に
もう後ろは振り向かない 何度も言い聞かせる

君との思い出は宝物 アルバム片手に
大人になるため未来へ 旅立ちます

愛することを教えてくれて
ありがとう 大好きな人
そんな君から卒業する
さよなら 大好きな人


この想いを言わずにいたら
きっと変われないから
この想いを過去にしても
大丈夫なんじゃないかって思えたから


これでようやく明日(あす)に進める
ありがとう 大好きな人
そんな君から卒業する
さよなら 大好きな人

さよなら……
大好きな人……



>簡易解説
出逢いがあれば必ず別れもあります。
その別れが本当に感謝の想いでいられるか、最近になってそんな風に思いたいなっと思ってます。
大好きだった人との別れは辛いけど、前を向いて歩き出す、『好きだった君から卒業する』、それは決して終わりではなく始まりだから。
サブタイにつけたさよならの季節ってことで、ちょっと悲しめの旋律に作曲してもらい、歌の最期もさよならで締めてますが
前向きにありがとうと伝えたい、そんな1曲になっていたらいいなっと思っております。



・光の射す方へ
作曲:Tohmi Kazuya(infinious)様 歌:佐野恵都様





いつも泣いている 心って弱いものだから
簡単なことで崩れてしまう

本当は分かっている
立ち止まることに意味なんてないことに
だけど一歩踏み出せないジレンマ
辛い 苦しい 助けてほしいよ

でもね 振り続ける雨がないように
人の心も泣き続けることはない
だから 心が望むまま不安定になればいい
そのうち一歩踏み出す勇気が湧いてくるよ


孤独な心を 救いきれず後悔する
それでも道を見つけ歩き出す

光の射す方へ
ただあがき続けて手に入れたいものを
必ずこの手に収めてみせる
光 輝け 太陽のように

涙 我慢せず泣いてもいいから
泣いた後の笑顔はとても栄(は)える
きっとね 涙は不安を一緒に流してくれるもの
大事なのは泣いた後に笑えることだよ


痛み 知ることできっと強くなれるよ
そのおかげで現実と向き合える
そして 周りの大事なモノに気づくことが出来る
大事なモノを守るため立ち上がれるから

ほら見上げてごらん
太陽が顔を出してきたよ



>簡易解説
体力的な辛さもさておきながら、精神的な辛さって本当に辛いものがあると心から思います。
でもそんな状態でもいつかは笑える日が来る。
『泣いた後の笑顔はとても栄える』から。
だから我慢せず泣いて、大事なのはその後、笑えるかどうか。
精神的に辛い時、この歌詞を見て、歌を聞いてそんな風になりたい、なってほしいなっと心からの応援ソングとなっております。



・14時47分
作曲:GOH(Y-infi)様 歌:藤本美菜実様





あなたに宛てるこのメール
覚えていますか僕らのこと

やっとほんの少し落ち着いたけど
あの時から僕らの時間は止まったまま

ただ誰かに知ってほしかった
何もかも失った人間の辛さを

絶望の中で忘れてしまう
絶対に失(な)くしてはいけないもの
大切な家族 仲間や友達
明日(あす)への一歩を踏み出すため
僕らは自分の足で大地に立つ
もう一度……!


あなたに宛てたこのメール
送ることなく削除しました

分かってほしいなんて思いません
ただ抗うことなく奪われた自由を

返してほしい一心です
だけどそんなワガママ口に出せません

時間を刻まなくなった時計を
まるで直すかのように僕らは
舗装されてない 道を歩いてく
途方に暮れる話だけど
諦めないで未来を見続けたい
もう一度……!


絶望の中で忘れてしまう
絶対に失(な)くしてはいけないもの
夢 希望を持ち 絆を大事に
あの時から止まった時計を
手に僕らは一秒でも刻みたい
もう一度……!


動いてなかった時計が今ゆっくりと
秒針が音を立てて動き始めた
ほら時間が進んだよ
僕らも諦めず明日(あした)の土を踏もう



>簡易解説
どうしても書きたかった東日本大震災に対しての歌詞。
でも直接的な意味で歌詞を書くというのは心苦しく、今なお苦しんでる人がいる中、日常を過ごしている自分がそんな歌詞を書いていいのか、悩んでました。
タイトルの意味、震災は14時46分に起きました。 そこで止まった時計も多いと思います。そう、47分とは時間が進んだことを意味します。
この解説を読んでくれてる皆さんに問いかけたいです。
『覚えていますか僕らのこと』
私はこの震災があったことを風化させたくありません。
遠いようで近い、身近なようで遠くにいる、そんな微妙な立ち位置な私にとって偉そうに言えることじゃありません。
でも今もなお大変な思いをしている人たちがいることを忘れてはいけないと思ってます。
偽善者と言われてもいいです。
けど私が書いた歌詞から皆さんに伝わるものがあれば…… 震災のことを少しでも思ってくれれば、そして被災者の方がもしいたら、1歩……いや半歩でもいいから前に進む力を
気持ちの面で背中を押してあげられる歌になっていたら嬉しいな……なんて夢見てます。












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