2013年12月19日、朝、アラームで目覚め眠気ながらいつも通り、スポナビ+のブログを見てました。 そこで見かけた1つの記事。タイトルは眠気も醒める電撃トレードでした。 興味津々に開いてみるとそこにあなたの名前がありました。 悪夢再来と言うべきでしょうか? 2013年の1月に私の好きな選手がトレードに出され、そしてまたあなたまでいなくなる現実に本当に目が醒めました。 2010年、あなたはFA宣言するも残留を表明、生涯オリックスを宣言をしてくれましたね。 とても嬉しかったです。 アクロバティックな守備に決して大きくない体から放たれる5階席へのホームランなどとにかくファンを魅了するプレーをしてくれましたね。 守っては内野の全ポジションを、打っては全打順でホームランを……ここまで目立つユーティリティープレイヤーが他にいるのか、と思うぐらいです。 しかし大型契約を結んで以降、不調との戦いでしたね。 2013年、今年こそはと期待してましたがチームと共に残念な結果に終わってしまいました。 それでも私はあなたが再び輝きを放つと信じ、来季を楽しみにしてました。 しかし来年、あなたの名前はオリックスにはありません。 ブルーウェーブを知る唯一の選手が……ミスターオリックス・バファローズと称されると信じていたあなたがこんな形でチームを去るなんてショック以外ありません。 けれどあなたが新たなチームでまた輝けるなら私はいつまでも応援しています。 もう一華咲かせてオリックスのフロントを見返してやってください。 私はずっとずっと、あなたを敬い続けます。 >あとがき 手紙シリーズ3作目です。 別にオリックスの選手に限って手紙シリーズを書こうと思ってるわけではないですが…… ただやはり思い入れはオリックスの選手が強いわけで。 今回もトレード絡みでしたがこうして大好きだった二遊間コンビが解散してしまいました。 本当にただただ寂しい想いです。 それが少しでも伝われば嬉しいかなって思っております。 |